こんにちは、いちごです。本日のテーマは、夏休みの宿題についてです。
宿題って、誰しも好むものではないですよね。長期の休みともなると、あろうことか沢山の宿題が出ます。
長期の休みは春休み・夏休み・冬休みがありますが、夏休みの宿題が一番多いイメージがあります。(ところで、なぜ秋休みはない?という話は一旦置いておく。笑)
皆さんは、宿題はどういったペースでこなしていますか?おそらく3パターンあると思います。
・早くする
・計画的にする
・ギリギリにする
私の場合は、計画的にして夏休み終了の約1週間前までに完了を目指すって感じでした。
割と理想的な感じでやれていたので、どういう風な流れで宿題をしていたのか、記事にしてみますね。
小・中・高とそれぞれ特徴的な宿題内容もあるので、その辺も分けて書いていきます。
まずは、全部一貫してやっていた共通事項から。
※あくまでも、私の時代の話(20年前とか?怖)にはなってくるので、現在と違ったり、学校によっても違ったりするので、ご注意ください。
最初にスケジュールを立てる
これが、本当に一番大事なことかもしれない。
闇雲にやり始めても、ゴールが見えてこないから、途中で辛くなるんです。
計画を立てていれば、その日のゴールがあるので、目標を立てやすいです。
例えば、
・この科目を何日までに終わらせる
・自由研究をこの日からまとめ始める
・読書感想文のための本を何日から何日までの何日間で読む
とか、こんな感じです。
毎日ぶっ通しでするとしんどくなるので、1週間に1回くらい休みも入れます。
メリハリが大事です。
ご褒美を用意する
1週間に1回の休みもそうだけど、夏休み終了の1週間前に宿題を終了する予定で進めるので、最後の1週間は自由タイムです。
私の場合は、ご褒美はライブDVDを観ることにしていました!!
このご褒美があることによって、モチベーションが変わってきます。
なんでもいいです。自分のモチベが上がるご褒美を用意して、自分で自分の前に人参をぶら下げて頑張る、みたいな感じですね。笑
ライブDVD観るぞ!!って思ったら、なんなら予定より2日とか早く終わることもありました。
小学校
普通のテキスト系の宿題は、今までも書いたとおり、計画を立てて終わらせるという方式でOKです。
私の時代はですが、小学校の場合は、夏休み明けのテストとかはなかったので、あまり気にしなくても大丈夫でした。
日記系の宿題も出たことなかったです。(低学年だと朝顔の観察日記はあったかもしれない…記憶薄)
工作
低学年だと絶対あるのが、工作(私一番苦手だった)
そもそも、テーマもなんもないし、何作れば…?っていうレベル。
本当に苦手すぎて、これは家族が作ってくれていた事が多い。笑(参考にならない)
私は、小3まで工作を提出していたけれど、ほとんど父作って感じでした。
たぶん、今の時代ならネットも普及してるし、いいアイディアが沢山転がっているので、大丈夫なのかもれないけれど、当時はアイディア乏しすぎてやばかったです。(時代は変わったよ!!よかった!!)
ってことで、この工作については、無力です。ごめんなさい。
自由研究
これは、割と得意?でした。好きではなかったけど。笑
小4~6は自由研究を提出しました。
最初に、夏休み前に先生に研究テーマを提出しなくちゃいけないので、夏休みになった時点でなにの研究をするか自体は既に決まっている状態でした。
私の場合は、「雷はなぜ起きるのか?」とかそんな感じのテーマを題材にした年がありました。
材料の準備
・大判用紙(方眼タイプ)
・マジックペン
・修正テープ
・のりや両面テープ
・カメラ(スマホあるならOK。ないならインスタントカメラとか)
まず、早い段階で大判用紙っていう大きな紙を文房具屋とか書店とかで入手しておいた方がいいです。(方眼タイプの方が書きやすくて私は好きでした。)
マジックペンもね!!(水性でも油性でもいいけど、水性のほうがテーブルとか汚れにくい気がする。途中でインクなくなるかもだから多めに準備したほうがいいよ。最後に詰まないように。)
修正テープは、きっと清書間違えるから。笑
のりと両面テープは必要に応じて。写真とか、ネットで調べたものを貼りたい時。
あとは、インスタントカメラ(「写ルンです」とか)。
今は、スマホもご両親が持っていると思うので、大丈夫だと思うのですが、当時は携帯すら両親は持っていなかったので(笑)。
資料(素材)の準備
ネットの普及していない時代なので、夏休み中は学校の図書室が開いていたんです。そして、なんと図書室にはインターネットに繋がったパソコンが2台ほどある!!
図書室で関連する本を借りるという手もあるものの、なかなか情報を探すのに時間がかかりすぎるので、私はパソコンで検索しました。
図書室のパソコン、調べるだけならできるけど、印刷ができない!!(詰んだ)
画面とにらめっこしながら、ひたすらノートに書き写すっていう作業がまぁまぁ時間かかる。めっちゃ大変だった記憶あるし、そんなに長時間パソコン占領できないから大変だった。
その後、父はパソコンを手に入れたので、家である程度検索して印刷してもらうことができるようになって、助かった記憶あり。
今だったら、パソコンなくても御両親のスマホ借りて検索して、プリンターなくてもコンビニプリントすればなんとかなるよね。(いい時代だ!!)
あとは、観察しなくちゃいけないものがあれば、観察して写真撮る。
インスタントカメラ(「写ルンです」とか)だったら、写真屋さんに現像出さなきゃいけないし(いつの時代?笑)できるだけ早めに行動したいところだよね。
今ならスマホで撮って、コンビニでプリントすればいいよね。(いい時代だ!! 2回目)
とにかく、素材っていうか、材料(情報とか)は、早めに収集しておくことをおすすめする。
ここまできたら、残りは大判用紙にまとめるだけだから。
大判用紙にまとめる
調べた情報の取捨選択
情報が少なければ全部書けばいいけど、沢山調べると、書き切れない上に、まとまりがつかなくなるので、どの情報を取り入れるかについて考えて、鉛筆とかで囲ったりしておくと良いと思う。
使いたいデータ・グラフ・絵・写真とかも決めておく。
鉛筆で下書き
やってもやらなくてもいいけど、私は下書きをおすすめする。
意外と、大判用紙に書いてみると情報量多すぎて、何枚??みたいになることがあるので。
2枚~多くても3枚くらいに収めるようにしていました。
あんまり多いと、学校で発表するとき大変だよ(汗)
ちなみに、私は情報量が多すぎて、方眼タイプの大判用紙に書く時、1文字分に1文字じゃなくて、1文字分に4文字書いていました。笑
(イメージ)1文字分がこれだとすると↓
(イメージ)ここに1文字書くとこうでしょ↓
(イメージ)私は4分の1に1文字を書いてた↓
あとは、写真を貼る場所、グラフ・絵・写真とか入れる場所も下書き段階でちゃんと確保しておいてね。
マジックで清書
間違えないように、下書きしたからあとはなぞるだけだぞ!!と、得意げに始めるんだけど、下書き間違ってたりして、結局修正テープは使います。笑(もう気にしていられん)
夏なので、暑くて日中できないから、夜徹夜でしてたな…(何をしているんだ小学生。笑)
当時、私の家クーラーなかったからさ。
下書きを消しゴムで消す
これが何気に面倒です。力もいるし、最後の最後で結構しんどい。笑
だから、いっそ消しゴムが嫌なら下書きしなくてもいいよ。
それか、下書きをはみ出さないように正確にマジックペンで消すか。どっちかだな。
まぁ下書きなんて、よっぽどズレてなければ、遠目からみたらわからんから適当でいいよ。笑
写真とか貼る
いよいよ完成間近です。
自分で撮った写真や、ネットで調べた情報のグラフとか絵とか色々貼りたい物があれば貼る。
完成
お疲れさま。無事に完成だ。
私は、材料や素材集めだけ最初にしておいて、大判用紙にまとめるのは、テキスト系の宿題が終わったあとで、徹夜して2~3日間くらいで終わらせていました。これだけは詰め込みスタイル。笑
一気に終わらせないと逆にしんどい感じがして、嫌だから一気に終わらせていました。
余談
ネットで調べた内容を書き写していたのですが、本来だったら引用~みたいな、どこからこの情報を持ってきたかっていう注釈みたいなのが必要だと思うんだよね。(大学とかの論文とかそうじゃないですか?大学行ってないからわかんないけど)
小学生だから、そんなの全くわかんなくて、適当にやってた。(先生教えてくれ)
本当だったら、注釈で引用~みたいなの入れたほうが良いと思います。
そんな、ネット記事を拾い集めて作ったみたいな自由研究でしたが、あんまり自由研究した人がいなかったのか、私が無駄に情報沢山盛り込んで大判用紙3枚分も提出したからなのか、わかりませんが、地域全体の小学校の優秀作品みたいなのが展示される場所があって、そこに2年連続で私の自由研究が提出されていました。笑(担任2年連続で提出ってどうしたよ…っていう気持ちだったし、提出するよ!とか何も言われず気がついたら勝手に提出されてた。笑)
小学生だから、頑張ったっていう形跡が見られたらそれでいいってことなのかもしれないけど。
中学校
テキスト系の宿題は同様です。
中学校の場合は、部活があるから、両立がしんどいイメージはありました。
合宿とかもあったし、かなり計画的に進めないといけなかったな。
中学校の宿題は、テキスト系以外に、読書感想文か絵どっちかを提出という内容でした。
実は、私、本をあまり読まない人間で。ドラマや映画を観るのは好きだけれど、本は読まない。
余程好きな人が出る映像作品で予習したい時に本を買うくらいです。
なので、読書感想文も苦手。どう書いたらいいか全くわからなかった。
それで、消去法で絵を書いていました。(実は絵心もない。笑)
絵
絵心がないから、本当は絵を書くのも嫌なんだけど、仕方ない。本を読むよりマシか。と思いながら、いやいや取り組んでいましたね。笑
絵って言っても、何書こうって感じなんですけど、適当に家の庭の花とか書いて出しました。笑
何年生の時だったかわすれたけど、絵を書いてきた人が数人で(焦った)。
人数が少ないもんだから、美術の先生から、なぜこの絵を加工と思いましたか?こだわったところは何ですか?このお花は自分が育てているのですか?とか、めっちゃインタビューされて焦りまくった記憶しかない。笑
なんとなく書いただけだし、こだわりとか全く無いし、花も育ててないよ。笑
画用紙は自分で調達しなきゃだから、100円ショップとかで買ったらOK
サイズA3だったかB4だったか記憶がない…
高校
高校は、まず夏期講習が夏休み最初の1週間くらいあるのが、夏休みなのに結局学校行くんかい!みたいな気持ちになって萎えたな。笑
部活はゆるいやつに入っていたので、殆どなかったけど。
高校の場合は、夏休み明けにテストがあるので、テキスト系の宿題は、早めに終わらせても、夏休み終わりに復習してテストに備えないといけないのが、しんどかったイメージです。
読書感想文
高校生になったら、読書感想文から逃げられなくなった。笑
中学校まではなんとかして逃げられていたのに(泣)
仕方ないので、しぶしぶやりました。
しかも、文系の先生が、以前書いた女王の教室みたいな先生だったので、もう頑張るしかなかったですね(泣)
本選びと原稿用紙購入
私が思うには、一番大事なのって本選びだと思う。
書きやすい題材の本と、書きにくい難しい題材の本があると思っていて、だから、なるべく書きやすそうな本をいかに見つけるか、に力を注いでいました。
夏休み前に学校から今年の課題図書一覧みたいな冊子をもらいます。(たぶん、その中から絶対選ばなきゃいけないわけではない)
私は、その課題図書一覧から選んでいました。
なぜかと言うと、あらすじが冊子に書いてあって、書きやすそうな内容かどうか判断しやすかったからです。
書きやすような内容かどうかを重視して選ぶので、本の厚み(ページ数)に関しては、考えないようにしていました。(ただ正直、あまり薄くても書く内容が無くなりそうだし、厚くても読むのは大変だなとは思っていました。)
本を決めたら、本屋さんに買いに行きます。(お金を使いたくない人は図書館に借りに行ったらいいと思う。)
ちなみに私が選んだ本は、「ネバーランド」や「重力ピエロ」でした。(3年間だから、たぶんもう1冊読書感想文書いたんだろうけど、私の記憶はこの2冊しかない)
「ネバーランド」は、昔ジュニアがドラマ?してた気がして、これは書きやすいとか無視で決めた本です。
「重力ピエロ」は完全に読書感想文用として。内容は難しかったっていうか暗い感じの内容だった記憶があって、ページ数も割と合って厚かった気はする。
下書きするので、原稿用紙を100円ショップとかで調達しておくと良いと思う。
本を読む
ここがなかなか時間かかるんだけど、なるべく時間かけたくないので、できれば徹夜して1日で読むか、長くて2日とかで読み終わるようにしていました。
内容を理解して、感想文として使えそうなところに付箋とかつけるといいかも。
結局、あとから感想文書く時に見返すんだけど、そこの心に残った部分を探し出すのが結構大変なので、付箋推奨します。
下書き
なんか、読書感想文って難しいよね。
あらすじ少し書いて、あとは、自分の感想を盛り込みながら…みたいな。
油断すると全部あらすじ書きそうになるもん。笑
今思えば、本を読んで考察すればいいんだなって、なんとなく思うけど、当時は全然理解できなかった。
ネット見て、読書感想文の書き方を調べて、必死に文章作ってたな。
何文字書かなきゃいけない、みたいなのあるじゃん。
今、こうしてブログ書くようになったから、少しは読書感想文上手くなってるかな?笑(書く気は今のところ無い。いつか、本の感想とか書くのも面白そうだね。)
ぶっつけ本番だと、文章がまとまらなくて、結局消しゴムで消さなきゃいけなくなるから最初に下書きしていました。
下書きに赤ペン→清書
伝わりづらい文章とか、文の順番とか、気になるところを赤ペンで校閲していきます。
それで、大体内容は完成。
あとは、清書して完成。
余談
この下書きから清書まで、1日で徹夜して終わらせます。笑
本読みから清書まで徹夜続きで限界って感じにはなる。笑(なにをしているんだ高校生。笑)
本当に嫌すぎて、なるべく早く終わらせたいから、こんなスケジュール組んでます。
テキスト系の宿題は早めに終わらせてるので、読書感想文さえ終わればあと、宿題完了!!遊べる!!って状態にしたいので。
本読み~清書まで3日間の出来事って感じ。
確か、「重力ピエロ」の読書感想文は、例の女王の教室の先生が優秀作品として、どこかに提出したとあとから言われた。
え?私?って小学校の自由研究の時、同様、わたしでいいんか?って気持ちでいっぱいだったけど、少しだけ嬉しかった記憶がある。(たぶん、本選びに成功したってことかもしれない)
まとめ
私にとって、夏休みの宿題を終わらせるのに必要だったことは、
・スケジュール組み
・メリハリ(休みやご褒美を準備)
・時には徹夜
でした。徹夜はおすすめしないけど、まぁ夏休みなので、多少体調崩しても休みだしいいかとなったりするけどね。
今の時代は、あるのかな。
夏休みに学校のプール開いてて行ったり、ラジオ体操も近所の公園であった。
プールもラジオ体操も強制ではなかったけれど、なんか行かないといけない雰囲気があったんだよね。
プールは2回くらいだけ行ってた。笑(1回も行ってないわけじゃないって言い訳するため)
ラジオ体操は、ちゃんと行ってた。朝しんどかったな。
こうやってみてみると、私昔からいやいや言いながらもずっとコツコツ頑張ってるじゃん。
それが、実を結んだのか知らんけど、何気に優秀作品として出品されてるし。勝手に。笑
皆さんも、夏休みは計画的に楽しくね。(ひと夏の思い出だから、遊びまくって、宿題しなくても、それはそれで、その人の人生だし、いいと思うけどね!!笑)
以上、いちごでした。