こんにちは、いちごです。
皆さんは、スマホのバッテリー持ちが悪くなってきた時、どうしていますか？
私は、ずっと機種変更一択でした。
なぜかって言うと、データを初期化されるのが心底嫌だったからです。
その頃の私は無知でした。無知とは怖いものです。
データ初期化せずにバッテリー交換をする方法があったとは。
何故データ初期化したくないか
私は、Androidを使っているのですが、データはクラウドではなくSDカードに移動する形で保存しています。（おたくなので、画像は山程所持）
Androidを使っている理由もSDカードを使いたいからです。（たまにAndroidでもSDカード非対応機種があるので、それは注意ですが）
初期化されて、アプリとか全部入れ直したり、設定したりするくらいなら、いっそ機種変更してしまおうって思っちゃいます。
しかも、修理扱いになって何週間かわからないけど、返ってこない期間がありますよね。
その期間にスマホを使えないなんて無理だから。（現在は2台持ちなので、その不安はだいぶ和らいだ）
データ初期化せずにバッテリー交換する方法
公式だと修理扱いでデータ初期化
公式って言ったらいいのかな？（ドコモとかソフトバンクとか）から出ているアナウンスで、例えばソフトバンクショップからバッテリー交換をお願いすると、スマホのバッテリーは基本的に内蔵型で解体しないと交換できないので、修理扱いとなってデータ初期化されてしまうという仕組みです。（データを残して交換することはできるんだろうけど、何かあった時に保証とかできないから、有無を言わさず修理＝初期化っていうマニュアルのよう）
私が知っていたのは上記の知識だけだったのです。
だから、バッテリー交換はしたら最後データ初期化が待っているという認識しかなかった。
iPhoneは近隣に交換できる店（非正規店）がある！？
これは、ある時、職場の人から聞いた話でした。
iPhoneの画面が割れたりした時に、修理をしてくれるお店（非正規店）がある、と。
そして、それはデータを初期化せずにできるものだ、と。
衝撃でした。
そもそもスマホショップ（ドコモショップとか）以外で、修理をしてくれる場所がある事自体知らなかったので、びっくりしました。
でも、非正規店って大丈夫なのかな…？という気持ちもあり、自分なりに調べてみました。
調べてみた感じ、総務省登録修理業者しか修理できないルールもあるし、直してくれるのはスマホを熟知している担当者の方で安心して任せられそうだなと感じました。
iPhoneの場合は、修理業者が沢山あり、地方でも割と最寄りに沢山あるようでした。
しかし、私が利用しているのはAndroidです。
調べども調べどもiPhone業者しかないじゃないか（泣）
どうやら都会には、Androidの修理業者もあるようだ。
…ということで、ホームページを見てみたら、なんと郵送修理対応している！！！
これは、頼まない手はないぞ！と希望が持ててきました。
早速、見積もりを取りました。
機種によっても金額に違いはあるかもしれないし、交換できるかどうかの有無も違うみたいですが、私の当時持っていた機種は、対応可能でした。
見積り価格
見積もりをお願いしたお店は、「スマートまっくす」さん
当時利用していた機種は、「AQUOS R2」です。
見積もり価格：12,800円（税込）
実際にバッテリー交換をお願いした時期は、2022年4月頃です。
AQUOSシリーズは、バッテリーの流通が基本的にないらしく、中古品を再利用する形が多いと書いてあったのですが、Rシリーズだけは新品バッテリーの流通があるということで、交換可能でした。（ラッキー）
※他店だと、senseシリーズでも互換性のある新品バッテリーで対応してくれるお店もあるみたいでした。
準備
見積もりを撮ったものの、いきなりお願いしてしまったら、スマホが手元を離れてしまうので、連絡手段が必要でした。（当時2台持ちではない）
店舗に直接行ける距離の人は、その日のうちに待っていればしてもらえるので、問題ないと思いますが、私の場合はスマホを発送して約1週間返ってこない可能性が高かったためです。
それに伴い、準備したものは下記です。
・タブレット
・ポケットWiFiの契約
まず、タブレットです。
タブレットがあれば、LINEが使えるので職場とかの連絡手段として十分かなと思い、16,000円くらいの安いタブレットを購入しました。
安かったのもあり、動作は遅い感じがしましたが、緊急用としては使えました。（Androidの場合、別端末でLINEにログインすると、機種変更扱いになり元端末は使えなくなってしまうため、家の固定電話の番号で新たにLINE登録して職場の人に周知するっていう面倒事はありました。笑）
ポケットWiFiは、最初レンタルにしようとしていたのですが、当時楽天モバイルで契約すると1円でポケットWiFiの端末を買えるというかほぼもらえるキャンペーンをしていたので、契約するという手段を選びました。（別途通信量はかかる）
現在も同じようなキャンペーンをしているようです。
これで、タブレットとポケットWiFiの契約も完了して、いよいよバッテリー交換の申し込みです。
申し込み→宅配キット到着→発送
店舗に自分で行って
申込みをして、宅配キットを希望したので、その後宅配キットを送ってくれました。
※宅配キットとは、スマホを送るための緩衝材とか段ボール箱とかを無料で送ってくれます。（宅急便コンパクトみたいな感じ、っていうかもはや宅急便コンパクトだったかも。記憶薄）
早々に梱包して、私のスマホは一人（人ではないw）東京へ旅に出ました。
SIMカードやSDカードは送らなくて良いということだったので、抜いた状態で発送しました。
あと、データそのままで交換できるけど、念の為バックアップは自分でしておいた方が良いということでした。（万が一ということがありますもんね。）
終わったらメールをくれるということでした。（注意：メールはGメールとか、どこでも確認できるメールにしないと、メール見れないよ！電話連絡も選択できるけど、これも固定電話とか持ってないと詰むよ！）
お店に到着したその日くらいに、すぐ終わったよメールが届きました。
正直1週間は覚悟していたので、早すぎてびっくりでした。（仕事早い。素敵。）
代金振込→スマホ到着
終わったよメールに改めて金額が書いてあって、支払い方法を選びます。
ゆうちょ振込か代引きが選べます。
私は、ゆうちょ振込を選択したので、振込完了の確認ができ次第、返送してくれるという形でした。
あっという間に、返ってきた私のスマホ。おかえり。
データも全部無事で、何事もなく使えました。
その後、スマホは2年くらい持ちました。
まとめ
今まで、約3年くらいで買い替えていたのですが、AQUOS R2は約10万円ほどする機種で、大きな買い物でした。
下取りすれば2年で替えられるとは言われたものの、下取りが嫌だったので、4年ローンを組み4年間は絶対使い続けるつもりでした。
しかし、やはり3年でバッテリーの持ちが悪くなり、綱渡り状態でしたが、データそのままでバッテリー交換をしたおかげで、それから2年ほど持ち、5年間所持することができました。（嬉しい）
高かったので、スペックも高かったのだと思いますが、使いやすく、壊れなければもっと使いたかったくらいです。（端末の寿命は約5年と言われているので、仕方なかったかもしれないけど）
6年目に入ったある日、外出中に端末が熱くなり電池があっという間になくなりました。
またバッテリー交換か？と思って、お店に相談したら、どうやら基盤がやられているかも、という話になり、直すには5～6万円の見積もりでした。（しかも、直して使い続ける目的ではなく、あくまでデータ救済のための修理という話だった。）
ということで、この金額なら新しい端末を新調したほうが良いな！という判断をして、現在は新しい端末を使用しています。（この話は、またブログで書きます。）
Androidでも、非正規店にお願いする手段があったことは、知識として実になったなと感じました。（漢字合ってる？）
以上、いちごでした。
