こんにちは、いちごです。
今回は、最近30代に突入したのですが、20代の頃と価値観が変わってきたなと思うことが出てきたので、それについて話してみようと思います。
20代は普通でいようとしてた
良くも悪くも周りに合わせて生きることを美徳としていた気がします。
今思えば、「普通」って何なんだ?って思います。
その「普通」っていうのは、誰基準なの?誰が決めるの?っていう話です。
当時の私が思う「普通」というのは、周りと「同じ」であること。
仕事に関して
周りと同じように、週5で8時間勤務をして、という生活です。
それが「普通」で、その道から外れたら終わる、みたいな。
極端な考え方だなとは思う。
ただ、高校卒業とともに就職して10代でブラック企業に入ってしまい9ヶ月で退職という経験をしているので、正社員という働き方にこだわりはなかった。
というか、寧ろ正社員はやめておこうとすら思っていました。
その考え方は、自分なりに考えた結果で、周りに合わせてはいないので、グッジョブだなって思っています。笑
両親との関係
子どもの頃から、そこまで裕福な家庭ではなかったので、両親の希望通り、大学には行きませんでしたし、高校も交通費のかからない実家から一番近い高校に進学しました。
20代に入ってから、本当にこの選択で良かっただろうかと思うこともありましたが、今思えば当時の選択としては、これがベストであったと感じています。
奨学金を借りて大学に行くという方法もあったとは思いますが、当時特に何か専門性を高めたい分野があったわけでもないし、将来を見据えてこの分野を!みたいな考えもありませんでした。
人並みに一人暮らしに憧れた時期もあるし、上京を夢見た時期もありました。
その頃は、両親にも反発したりして、喧嘩をしたこともありました。
でも、高校卒業くらいまでの経歴を辿る限り、私は反抗的な人間ではありませんでしたし、聞き分けの良い子だったと思います。
だから、20代での反抗は遅れてきた反抗期みたいなものとして、今は考えています。笑
周りと比べて、自分は親離れ出来ていないんじゃないか、親が過保護すぎるんじゃないか、と悩んで、その末の反抗期でもありました。
30代は人と違っていたっていい
20代を経て、今は人と違っていたっていい、とありのままを受け入れる価値観へと変わってきました。
仕事に関して
今まで、非正規雇用であったとしても3ヶ月以内に再就職できないと人生終わる、みたいな価値観だったんですよね。
HSPなのもあって、すごく精神的に疲れやすくて、3ヶ月では到底回復しないんですよ。
3ヶ月以内に再就職するとなれば、実質休めるのは1ヶ月で、2ヶ月目からは就職活動をしなくちゃいけない。
今、このブログを書いている時点では9ヶ月くらい経ったんですが、やっと回復して元気になってきた感じがします。
でも、ここで勢いよくフルタイムの仕事に就くと、また同じことの繰り返しになると感じているので、様子を見ながら仕事をしていこうと思っています。
人生は終わらないよ、なんとかなるもんだ。
無職の私が言っても説得力ないけど。笑
これからもがいて、どうなっていくかを見て反面教師にするなり、何なりしてください。笑
1つの会社で、週5で8時間のフルタイムって、実はとても狭い世界の価値観なのかな、なんて無職を経て思ったりした。
無職は世界を広げてくれました。
まずは、生きていける程度の収入を得ることを目的として仕事を始める予定です。
両親との関係
無職になって思うのは、実家で暮らしていてよかったな、って。
この10年間、家にお金を給料の半分くらい入れていたので、生活に困ることがない。
私自身も、少ないお金でやりくりすることに慣れているので、無職でもあまりお金を使わずに済んでいるという事実が、今回の無職生活で得た学びでした。笑
周りから、過保護とか言われて悩んでいた20代。今は、両親との関係良好なの最高だけどな、って言ってやろうと思う。
無職の間に世界が広がったと、先程言ったのですが、それは日本だけではなく世界の価値観に目を向けるようになったからです。
ある国では、両親に感謝して敬って敬語を使うのが当たり前で、とても両親を大切にしている国もあると知りました。
それが、現在の私と両親との関係と似ていて、その国からしたらそれが当たり前の価値観なわけです。
それを知って、ちょっと心が軽くなった感じがしました。
周りと違うって言われても、国が違えば貴方のほうが周りと違うよ?ってなるんだなって。
世界が広がるのって、なんか面白いなって思いました。
楽しく生きたい
色々つらつらと書いてきたんですが、最後に伝えたいことは、一度きりの人生だから楽しく生きたいなっていうこと。
そういう考えまで到達する余裕が心に出てきた証拠だ。
私は、今とても健康だ。心身ともに。
この健康状態を維持したいんだ。
もう大丈夫だと思って無理するのは良くない。
食べて寝て、楽しいと思うことをして、また朝が来る。
将来を悲観したりすることもあるけれど、考えたところでどうにかなるのか。
そもそも、将来なんてみんな不安でどうしようもないブラックホールみたいだ。
意外となんとかなるもんなんだよな、っておばあちゃんになってから笑っていたい。
そんなことを思う、いちごでした。