私、いちごは良くも悪くも頑張りすぎてしまうタイプの人間である。
前職を辞めた理由もこれが関わっていると思っている。
先輩が退職した後の仕事量がとんでもなかった。
でも、なんとかまわさなくては、他の部署から苦情が来る…
社会人として、仕事を投げ出して帰って、終わらなかったので帰ったと報告するのは
どうなのか…
というか、そもそも投げ出して帰る勇気もなかった。
毎日ひたすら残業をして、なんとか頑張っていれば、そのうち増員してもらえるのではないか
と淡い期待をしながら、頑張って、頑張って、頑張って…
結果、仕事がまわっているなら、補充しなくても別にいいよね。
上の判断は、絶望的なものであった。
そう、私は頑張りすぎた。
限界だったのに、滞りなく仕事をまわしすぎた。
上が見ているのは結果でしかない。
仕事がまわっていないことを証明できなければ、欠員補充はされない。
失敗した。社会人がどうの、なんて言っている場合ではなかったし、
苦情が来ようが、しかたねぇだろ!って開き直ればよかったわけだ。
しかし、生憎そんなことをできる性格でもなかった。
退職後、今度は、短期の契約社員として働いてみた。
契約のほうが気楽だし、頑張りすぎずに済むだろうと思ったからだ。
しかし、私はまた…頑張りすぎてしまった。
🍓は、物覚えの良い方なので、未経験の職種だったが、まぁまぁできた。
仕事内容的にはできなくはない、しかし、ストレスがすごくかかる内容であった。
コイツ育てれば使えるんじゃねぇかって、そんなことになる前に辞めることにしたが、
結局私は頑張ってしまったわけで。
🍓は、繊細なタイプなのだと思う。病院に行ったわけでもないから確証はないが、
HSPに親しい特性を持っていると、自分で思っている。
契約社員なんだし、もっと気楽に生きればいいのにと自分でも思う。
しかし、どうしてもそれが自分にはできない。
手を抜いたことによって、何か言われるんじゃないか、とか怖くなってしまう。
もし、何か言われれば、言われたことによって、またストレスを感じてしまう。
今回、この仕事をしてみて、気がついたことがある。
私は、結局どの雇用形態でも、すごく頑張ってしまうのだと思う。
たとえ、パートやアルバイトに雇用形態が変わったとしても、
きっとすごく頑張ってしまうと思う。
これは、元々の性格上、どうしてもすごく頑張ってしまうのです。
必要以上に。
手を抜くことが怖いのです。
もしも、すぐ近くに「少し手を抜いても、適当でも平気だよ。大丈夫だよ。」と
言ってくれる上司がいれば、話は別だが、
大概上司というものは、もっともっと頑張らせるような言葉しかかけてきませんよね。
言われた私は、もっともっと頑張ってしまうわけで。
それが、どんどんストレスに変わってしまう。
🍓はきっと、頑張らないを目標にしなくてはいけないのかもしれない。
通常形態が頑張るなわけだから、少し意識して手を抜いてみないといけない。
大丈夫、基本がすごく頑張っているから、少し手を抜いても頑張るになるだろう。笑
難しいけど、やってみよう。
上手く手を抜ける人間になりたい。🍓でした。